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RIZIN榊原CEO、朝倉未来の大みそか出場には慎重「先も含めて少し時間を置いて話したい」

[ 2022年9月25日 21:56 ]

目の焦点が合わずに敗れた朝倉未来(C)RIZINFF
Photo By 提供写真

 総合格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN/RIZIN.38」が25日、さいたまスーパーアリーナで開催された。超RIZINでは元ボクシング世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)が総合格闘家の朝倉未来(30=トライフォース赤坂)を2回3分15秒TKO勝ちした。

 大会を総括した榊原信行CEOは、朝倉の試合を「真っ向勝負で初のボクシングに準じたルールとは思えなかった。フロイド(メイウェザー)と拳を交えた朝倉のことも高く評価する試合内容だったと思う」と評価。頭痛を訴えて病院に向かった朝倉の続報は入っていないとした上で、今後については「フロイドとやるためにこのルールを受け入れたわけで、ボクシングに転向したわけではない。当然MMAに戻るが、ボクシングからまた戻すのには何カ月かかかる。体のダメージも含めて、MMAでの試合をRIZINで組めるといいなと思っている。少し落ち着いたら話していきたい」と話した。大みそかの出場に関しては「可能性は十分あると思う」としながらも、「3カ月でもう1回、MMAのトップレベルのコンディションまで戻せる問題も含めて、年末どうしても(出場)と決めて話すよりも、先も含めて少し時間を置いて話したい」と慎重な姿勢ものぞかせた。

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