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ボディーガードを倒した皇治がメイウェザーに宣戦布告「天心も未来も倒されて、俺しかないでしょ」

[ 2022年9月25日 15:24 ]

超RIZIN   〇皇治(TKO3回50秒)ジジ● ( 2022年9月25日    さいたまスーパーアリーナ )

<超RIZIN>2回、ジジ(右)に左ボディを見舞う皇治(撮影・島崎忠彦)
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 キックボクサーの皇治(33=TEAM ONE)がプロボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)のボディーガードを務めるジジ(40=イラン)とスタンディングバウトルール3分×3Rで対戦し、体重差19キロ差以上の相手から2度ダウンを奪ってTKO勝ちした。

 皇治は会見で「自分は打たれ強いと思っとったけど、そんなことない。めちゃくちゃ効いた。ブンブン脳が揺れましたね」と切り出した。2回に右を浴びてキャンバスに膝をついた場面については「あれ、ダウンでしょ。レフェリーはどこ見てるんや。取られてないからダウンじゃないけど」とアッサリ認めたが、倒したことには「パンチ強くなったでしょ?前のへなちょこパンチだったら倒れてないですよ。今回はボクシングというより手だけのケンカで、ホンマの技術は見せてないですけど」と誇った。やはり体重差は厳しかったようで、「もう体重が重い人とは(試合を)やめとこ。首がメチャメチャしびれてますもん。もっと(ファイトマネーを)もらわなあかん。(クリンチで)ずっと首を絞められて息ができなかった。あの巨乳」と苦笑いしたが、試合後の相手については「いいおじさんだったすよ。かわいかったです」と笑った。

 リング上ではメイウェザーに対戦要求。朝倉未来にTKO勝ちした試合を「めちゃくちゃ近くで見たけど凄いすね。未来も正々堂々いったけど、倒しよるのは凄い」と評価しながらも、「(那須川)天心も未来も倒されて、俺しかないでしょ。俺なら3分3ラウンド絶対に倒れない…という勘違いをしてもいいですか?どうせならエキシビションじゃなく、ケンカしましょうよ」と改めて宣戦布告。「会見だったら絶対に負けない。あのスカしている感じが嫌いなんですよ。俺は日本一打たれ強いし、TMT(ザ・マネー・チーム)に1勝している。京セラドームでやりたいすね。それを目標に頑張ります」と意気込んだ。

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