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榊原CEO パッキャオVSメイウェザーの“再戦”「可能性はゼロではないが…違うハードルが出てくる」

[ 2022年9月25日 21:42 ]

RIZINの榊原信行CEO
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 総合格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN/RIZIN.38」は25日、さいたまスーパーアリーナで開催された。超RIZINは、元ボクシング世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)と総合格闘家の朝倉未来(30=トライフォース赤坂)のエキシビションマッチはフリーをメインとし、海外にもPPV配信された。

 全試合終了後、榊原信行CEOが大会を総括。朝倉がボクシングの指導を受けた元6階級制覇王者マニー・パッキャオ氏(43)が朝倉の応援のために緊急来日し、会場で生観戦したことで、メイウェザーとエキシビションマッチでの“再戦”の期待が高まっていることにも言及し、「可能性はゼロではない」とした。

 メイウェザーとパッキャオは2015年に3団体統一戦で対戦。ファイトマネーは両者合わせて400億円以上とされ、再戦を望むファンは多かった。メイウェザーは「エキシビションでこれ以上体に余計なダメージを与えるようなリスクは負わない。この先は自分がやりたいことをやって、常にやりたいものを選んで、楽しく世界のみんなにエンターテインメントを届けるというスタンスでやっている」と否定しており、榊原CEOは「彼の中でのエキシビションの定義づけもあるし、いろんな可能性を探りたい」とし、「もちろん交渉はしていくが、違うハードルが出てくるだろうとは思っている」と見通しを語った。

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