ヤクルトの天才・川端慎吾が引退セレモニーで号泣「ファンのみなさんが大好きです」

[ 2026年3月14日 17:50 ]

オープン戦   ヤクルト0―4オリックス ( 2026年3月14日    神宮 )

オープン戦<ヤ・オ>9回、来田の遊飛をキャッチした川端(右)はチームメートに出迎えられる(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 昨季限りで現役を引退したヤクルト・川端慎吾2軍打撃コーチ(38)の引退試合が行われ、満員のファンを前に“現役”最後の雄姿を見せた。

 引退セレモニーでは号泣。家族やお世話になった人たちへの感謝の手紙を涙で読み上げ、「20年間、野球人生を支えていただきありがとうございました。(ファンに)ケガで苦しいときにあの大歓声が聞きたくてリハビリを頑張りました。どんなときも代わらず応援してくれるヤクルトファンのみなさんが大好きです」と号泣した。

 打席のBGMで曲を使用したFUNKY MONKEY BABYSがサプライズライブも行った。

 大声援の中で迎えた最後の打席は直球をセンター返し。抜けるかと思われた打球はマウンドの古田島の足に当たる投ゴロに終わった。

 当ててしまった相手を申し訳なさそうに見守りながら無事を確認してようやくベンチに腰を降ろした。

 3打席目まで凡打で、最後も安打とはいかなかったが、神宮のヤクルトファンは天才打者が積み上げてきた通算1100安打を覚えている。

 9回には遊撃守備にも就いて、スタンドをどよめかせた。プロ人生を切ったポジション。イニング間に盟友・山田哲人とのキャッチボールで肩をつくり、最後の遊飛をグラブに収めた。

 「2番・DH」でスタメン出場。始球式では息子が投手、父親が捕手で、川端が打席に入る親子三代のセレモニーで盛り上げた。

 前売り券は完売。イニングの間には真中満元監督らのメッセージがビジョンに流された。

 ケガに泣かされ続けた野球人生だったが、2015年には首位打者、最多安打、ベストナイン、ゴールデングラブ賞に輝いた。

 川端は勇姿をファンに見届けられながら現役生活に別れを告げた。
 

続きを表示

この記事のフォト

「ヤクルト」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年3月14日のニュース