【WBC】ドミニカ共和国 4本塁打の圧倒的長打力で全勝対決完勝 D組1位突破、準々決勝で韓国と対戦

[ 2026年3月12日 12:11 ]

第6回WBC 1次ラウンドD組   ドミニカ共和国7―5ベネズエラ ( 2026年3月11日    フロリダ州マイアミ )

WBC1次R<ベネズエラ・ドミニカ共和国>ベネズエラに勝利し喜ぶドミニカ共和国ナイン(撮影・沢田 明徳)  
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 全勝対決はドミニカが圧倒的な打力で制し、1次ラウンドD組の首位通過を決めた。13日(日本時間14日)の準々決勝では同C組2位で決勝ラウンド進出を決めた韓国と対戦する。

 スター軍団が試合開始直後から長打力を見せつけた。初回1死、2番・マルテが右前打で出塁すると3番・ソトが一振りで試合を動かした。ベネズエラ先発のメジャー通算94勝左腕・ロドリゲスが投じた94.1マイル(約151.4キロ)高め直球を強振。白球は大歓声を乗せ、バックスクリーン右へと着弾した。

 打球速度105.5マイル(約169.7キロ)、飛距離409フィート(約124.7メートル)、角度28度の完璧な一発。ソトの今大会2本目、チームとしては10本目となる先制2ランに、大興奮のドミニカ共和国ナインはベンチから総出に。派手なセレブレーションで喜びを分かち合った。

 先制直後に1点を返されたが、突き放したのもまた、本塁打だった。3回1死、2番・マルテが左翼席に今大会1号をたたき込むと、4番・ゲレロも代わったばかりのベネズエラ2番手・バザードから左翼席に同2号ソロ。4―3の4回には2死から四球、安打で一、三塁の好機を作ると、1番・タティスが左翼席に美しく高い放物線をかけた。チームとして大会4試合で13本目の本塁打。ナインも、大観衆も歓喜は最高潮に達し、球場は興奮のるつぼと化した。

 22年のサイ・ヤング賞投手で先発を務めたアルカンタラは3回5安打3失点と安定感を欠いたが、2番手・ブラゾバン以降の7投手はベネズエラ打線を確実に封じた。9回に7番手・ウリーベが無死からの3連続四球を与えて降板。その後無安打で2点を失ったが、最後はアルバラードが締めた。長打力だけではなく、投打のかみ合う形で全勝対決を制し、無敗で決勝ラウンドへとコマを進めた。

 13年の第3回大会でWBC初優勝を飾ったドミニカ共和国。投打ともにスターをそろえ“史上最強”のチームを形成した。投打とも充実した戦力で3大会ぶり2度目の世界一に向けて突き進む。

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