【侍ジャパン】準々決勝の相手はベネズエラに決定 ドミニカ共和国との全勝対決敗戦も走攻守バランス警戒

[ 2026年3月12日 12:11 ]

第6回WBC 1次ラウンドD組   ベネズエラ5―7ドミニカ共和国 ( 2026年3月11日    フロリダ州マイアミ )

3回、適時二塁打を放ち、その後生還したガルシアを称えるベネズエラナイン(AP)
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 侍ジャパンの準々決勝での対戦相手がベネズエラに決まった。ベネズエラは1次ラウンド最終戦でドミニカ共和国との全勝対決に敗れ、1次ラウンドD組の2位通過が決定。14日(日本時間15日)の準々決勝で同C組1位の日本と対戦する。

 スター軍団のドミニカ共和国に必死に食らいついた。2点を先行されて迎えた初回、1死から2番・ガルシアが内野安打で出塁すると次打者・アラエスが四球を選び一、二塁と好機を広げる。4番のウィルソン・コントレラスの中前打で1点を返した。

 2本のソロ本塁打でリードを3点に広げられた直後の3回には機動力と集中打で反撃した。先頭のアクーニャが四球で出塁すると、次打者・ガルシアの初球に二盗に成功。23年に73盗塁を記録するなど、メジャー通算205盗塁の俊足を見せつけると、ガルシアの左中間二塁打で本塁へと還ってきた。さらに3度の首位打者を獲得している2番・アラエスが右翼線二塁打で続く。この回、2点を返すとベンチはお祭り騒ぎとなった。

 1点差に迫った直後の4回、2番手・センサテラがタティスに3点弾を許し、再び突き放された。その後はドミニカ共和国リリーフ陣を打ち崩すことはできなかった。それでもアクーニャ、ガルシアが盗塁を決め、5回から登板した3番手・ブット以降のリリーフ陣5投手は強打のドミニカ共和国打線に得点を許さず。

 9回には無死からの3連続四球で満塁の好機を作り、アラエスの左犠飛、相手失策で2点を返すなど、土壇場での粘りを見せた。投打のバランスの高さを見せつけた試合となった。

 ベネズエラのWBCでの最高成績は、09年第2回大会の4強進出。悲願の世界一を目指す南米の雄が、連覇を目指す侍ジャパンの前に高く強い壁となって立ちはだかる。

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