阪神・大山悠輔 「左中間方向の打球がテーマ」 22年の14本塁打超えへ甲子園で長打量産狙う

[ 2026年3月6日 05:15 ]

打撃練習で快音を響かせる大山(撮影・大森 寛明)
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 阪神・大山の打球は浜風に乗って、スタンドに吸い込まれた。甲子園球場でのフリー打撃では40スイングで柵越え6本。オープン戦は、6日のソフトバンク戦から甲子園で5試合が開催される。順調な調整ぶりを披露した大砲は聖地での準備期間を重要視していた。

 「甲子園でできる試合(オープン戦)も何試合かだと思う。シーズンに向けて、自分のテーマがある。そういう準備をしたい」

 今春キャンプでは、打撃練習から左中間方向へ打球を飛ばすことを意識してきた。2月11日の紅白戦では実戦初打席では左中間に今季1号。「センター、左中間方向の打球っていうところに自分の中でのテーマがある。やっている練習としては良かった」。試合後には結果に手応えを得ていた。その好感触を本拠地で確かめる時が来た。

 昨季は13本塁打のうち、甲子園では球場別最多の4本塁打を記録した。ただ、自己最多は22年の14本塁打。さらなる長打量産を狙う上で、今季は右翼から左翼方向へと吹き抜ける“フォロー”の風を味方につけたい。

 「しっかり、いい時間にしたいと思います」

 既に藤川監督は今季も「5番」で起用することを明言している。その自覚と責任感は誰よりも強い。虎打線の精神的支柱から早くも覚悟がにじんでいた。 (松本 航亮)

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