巨人ドラ4・皆川 デビュー打席で左投手から快音!高いコンタクト能力証明

[ 2026年2月6日 05:30 ]

ライブBPで森田から安打を放つ皆川(撮影・村上 大輔)
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 巨人のドラフト4位・皆川岳飛(がくと)外野手(22=中大)が5日、宮崎キャンプで行われたライブBP(実戦形式の打撃練習)で1安打1四球と上々のデビューを飾った。東都大学リーグ史上25人目の通算100安打を放った左の巧打者が「プロ初打席」で左投手から右前に運ぶコンタクト能力の高さを発揮。レギュラー白紙の外野争いで、ルーキーが猛アピールした。

 クリーンヒットだった。仮に野手が守備に就いていても、一、二塁間を抜けたであろう打球が、サンマリンスタジアム宮崎の右翼芝生で弾んだ。皆川が初の実戦でポテンシャルの高さを見せた。

 「初球からいく気持ちで。打ち負けないスイングをしようと。新人らしくガツガツ前に出ようという気持ちで入った結果、いいスイングができた」

 カウント1―1から始まるライブBP。左腕の森田の初球を捉えた。東都大学リーグ史上25人目、中大では亀井外野守備兼走塁コーチ以来の通算100安打を達成した左打者は、昨秋のリーグ戦以来の打席でも、ブランクを感じさせない。3日にブルペンで打席に立って見ていた左腕の球筋をきっちりイメージして初球からコンタクト。次打席では中大の2学年先輩である西舘から四球を選んだ。

 走攻守三拍子そろった即戦力外野手はキャンプ1軍スタート。前日のキャンプ初の休養日はカフェ巡りでリラックス。青島の海沿いを散歩しながら、山瀬、浦田らとカレー、アサイーボウルを堪能。「めちゃくちゃ有意義な時間を過ごしました」とリフレッシュした。

 3人兄弟の末っ子。「兄を山に例えて、飛ぶように越えてほしい」という両親の思いが込められ「岳飛(がくと)」と名付けられた。人気番組「芸能人格付けチェック」でおなじみのGACKTのように、アピールを続けて自身の格を上げる。チームには同じく外野で名前が「楽人(がくと)」の若林が在籍。阿部監督はレギュラー白紙を強調しており、外野の定位置を松本、丸、キャベッジ、中山らと争う。

 「自分のスイングをした中で結果を残したい」と皆川。1時間打ち込んでから宿舎に帰った。(青森 正宣)

 ◇皆川 岳飛(みなかわ・がくと)2003年(平15)4月30日生まれ、群馬県館林市出身の22歳。1メートル82、88キロ、右投げ左打ち。

 ☆球歴 前橋育英では3年夏の群馬大会で投手として最速147キロ、4番として3戦連発を放つ活躍で同校の5連覇に貢献。甲子園では初戦で京都国際に敗れた。中大では1年からレギュラーとして活躍し、東都で通算4度のベストナインを獲得し通算100安打。25年ドラフト4位で巨人に入団。

 ☆野球一家 7歳上の長兄・諒悟さん、4歳上の次兄の喬涼さんも野球をやっていた影響で3歳の頃からバットが遊び道具。母・経子さんは「グラウンドでおむつを替えていた。歩き始めたのも、自転車に初めて乗れたのもグラウンドでした」

 ☆みなかわ 名字の皆川は「“みながわ”と呼ばれることが多いので“みなかわ”と呼ばれるように」と活躍を誓う。

 ☆家系ラーメン好き 昨秋のリーグ戦終了後、週2で行ったほど好物だが、体重管理のため今後は「月1のご褒美で」

 ☆ウエート ベンチプレスは120キロ、スクワットは200キロ。

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