辻発彦氏 今年の西武は面白い FA加入・桑原&新人・秋山…野手増え活気

[ 2026年2月6日 05:30 ]

秋山のランチ特打を西口監督(左)と辻発彦氏が見つめる(撮影・篠原岳夫)
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 【CHECK!辻発彦】西武のグラウンドに足を踏み入れて最初に感じたのが野手のメンバーが増え、活気があるということだった。FAの新加入選手、ルーキーもいて新外国人選手もいる。特に渡部が三塁にコンバートされたことで外野のポジション争いが激しくなった。

 左翼にはこれまで西武にいなかったタイプの、ガッツを前面に出す桑原がいて、経験を積んだ長谷川、打撃が期待できるルーキー・秋山(中京大)もいる。中堅は急成長した西川。右翼には新外国人のカナリオと林安可(リン・アンコー)。蛭間と仲三もいる。桑原と西川がレギュラーに近いだろうが、調子を落とせば安泰ではいられない。

 西口監督は昨年の戦いについて「エネルギーが残っていませんでした」と終盤の失速を悔やんでいた。層の薄さで1年を乗り切れなかったが、今年は野手陣に厚みが出た。渡部がカチっと三塁にはまり、外野陣が刃こぼれせず戦えれば、野手全体の打撃力は上がる。今年の西武は面白いと思う。(スポニチ本紙評論家)

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