ロッキーズがウィリー・カストロと2年総額20億円超で合意 リーグ屈指のマルチポジション選手

[ 2026年1月16日 07:40 ]

昨季はカブスでもプレーしたカストロ(AP)
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 米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は15日、ロッキーズがユーティリティープレーヤーのウィリー・カストロ(28)と2年総額1280万ドル(約20億3000万円)で合意したことについて分析した。

 カストロは直近3年間で、リーグ屈指のマルチポジション選手として評価を高めてきた。2023年シーズン前にツインズとマイナー契約を結んだが、開幕ロースターに名を連ね、124試合に出場、409打席に立った。スイッチヒッターとして9本塁打を放ち、四球率は8.3%。打撃成績は打率.257、出塁率.339、長打率.411で、wRC+は107とリーグ平均を7%上回った。さらに盗塁は38回試みて33回成功させた。守備面では、外野の3ポジション全てと一塁以外の内野3ポジションを守り、起用されたほぼ全ての守備位置で高評価を得た。これらを総合したWARは2.5を記録した。

 24年シーズンも内容はほぼ同じで、25年もトレード期限までは同様のペースで推移した。しかし、トレードデッドラインでカブスに移籍すると成績は急降下。打率.170、出塁率.245、長打率.240、wRC+40と大きく落ち込んだ。出場機会は減り、公式戦最後の11試合では先発が2試合のみだった。

 昨季119敗を喫し3年連続で100敗を超えたロッキーズにとって、カストロの起用法はロースターにいる若手選手の動向次第となる。育成を重視し、結果を出した選手には積極的に出場機会を与える。カストロは他選手の健康状態や成績次第で、シーズンを通してポジションを転々とすることになりそうだ。もしツインズ時代の打撃を取り戻せば、ロッキーズが夏のトレード市場で放出要員として検討する可能性もある。

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