斎藤友貴哉 阪神から日本ハム移籍で変わったメンタル 背景にあった新庄監督の“魔法の言葉”とは

[ 2026年1月16日 18:52 ]

日本ハム・斎藤友貴哉
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 日本ハムの斎藤友貴哉投手(31)が11日放送のテレビ朝日「GET SPORTS」(日曜深夜1・55)にVTR出演。プロ7年目となった2025年に登板47試合、防御率1.35、14ホールド、3セーブといずれもキャリアハイの数字を残すまでの背景を語った。

 メインナビゲーターを務めるお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」南原清隆(60)から2025年はどんなシーズンだったか聞かれると「クローザーを経験したんですけど、試合を勝利で締められるっていうのは本当にこんなにうれしいものか、と。自分が投げて打ち取って、みんながマウンドに集合してくれるっていうのが本当に一つの…やりがいがありましたね」とまずは振り返った斎藤。

 2025年9月13日の西武戦(エスコンF)では同年のNPB日本人最速となる161キロをマーク。7月から9月にかけては21試合連続無失点もあった。

 飛躍につながる転機は、新庄剛志監督(53)からかけられた言葉だという。

 2018年ドラフト4位で阪神入りした斎藤だが、2022年10月に日本ハムへのトレード移籍が決定。移籍会見に同席した新庄監督からは「斎藤くんに関してはマウンドで常に笑っていろ、と。笑いながら投げなさい、と。ちょっとね、噂によるとメンタルが物凄く…ノミぐらいの心臓らしいんで」とメンタルの弱さを指摘されていた。

 「トレードで来た時に新庄さんに思い切って投げなさい、と。堂々と投げなさいと言われたんです。もっとゆっくり動け、と」

 斎藤は「自分が招いたピンチでヤバいヤバイヤバイって」と焦った際に手で鼻や頬、首など自分の顔付近をせわしくなくあちこち触ってしまう癖があるという。だが、その動作を意識してゆっくりするように。そんなアドバイスだった。

 「ゆっくりするっていうことは堂々とすること」。そして迎えた2024年8月27日の楽天戦(エスコンF)では同点の延長11回にマウンドへ。「あの時も堂々と堂々としろって言われてたんですけど…」。斎藤は安打、自身の二塁悪送球とベースカバー遅れによる内野安打で無死満塁のピンチに。「ヤバいヤバいヤバい…」。だが、ここで新庄監督の教えを受けて意識してゆっくり動いた。

 「満塁になったのはしょうがないんで。取り返せないんで。ヨシ!こっから行こう!と思って。一人ひとり、一球一球を集中しました」。ここから三振、内野ゴロ、投ゴロで無失点。斎藤は両手を高々と突き上げて喜びを爆発させた。

 だが、味方ベンチからは「(ピンチを招いたのは)お前や!!!」と総ツッコミのヤジ。「でも本当にあの試合が一つのきっかけになったかもしれないです、自分は。集中する。自信を持つ。今に集中するってことが凄い大事だなと思って」とメンタルの成長を振り返る斎藤だった。

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