西武　今井が「ダブル連敗ストッパー」になる！　21日ロッテ戦先発　ロッテ戦6連敗、チーム5連敗止める

ブルペン投球を行った西武・今井
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　西武は21日のロッテ戦（ベルーナD）で、今井達也投手が「ダブル連敗ストッパー」を期してマウンドに上がる。

　チームは開幕から対ロッテ戦は0勝6敗。3度あった2連戦に全て敗れ、今回も本拠地で2連戦という変則日程だ。

　この日、埼玉・所沢の球団施設で汗を流した今井は、ブルペン投球も行った。自身は今季初対戦となるロッテ戦に向けて「イニングの先頭打者はしっかり（アウトに）取って、1アウトから投球がスタートできるように」と誓った。

　また同時に、チームは現在5連敗中。今井にはこちらの連敗ストッパーも期待される。右腕は「1週間のスタート。僕は（先発なので）1週間に1回にしか投げる機会がない。責任感をより強くもって毎試合臨もうと思っている」と力を込めた。

　その練習中には海の向こうでパドレス・ダルビッシュが日米通算200勝を達成。過去にダルビッシュに電話で相談して肉体改造などをしたこともある今井は「“理想のピッチャー像”というのがあらゆる視点で当てはまる方。あらゆる分野で目標とされる投手の方だと思う」と話した。

　直球はもちろん、様々な変化球も駆使して37歳にして第一線で活躍。そんなダルビッシュはプロ、アマ問わず数多くいる投手の目標となっている。