巨人ドラ4・泉口友汰が先制打!プロ初の遊撃スタメン、第1打席で即結果 待望のプロ初打点「うれしい」

[ 2024年5月18日 14:51 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2024年5月18日    マツダ )

<広・巨(8)>2回1死一、二塁、泉口は右前に適時打を放つ(撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 巨人のドラフト4位ルーキー、泉口友汰内野手(25=NTT西日本)が18日の広島戦(マツダ)で2回に先制適時打を放ち、プロ初打点をマークした。

 昨季終盤から坂本に代わって遊撃に入っていた門脇が開幕42試合目にして初のスタメン落ち。泉口は「8番・遊撃」に入ってプロ3度目のスタメンとなったが、遊撃でのスタメンはプロ初となった。

 0―0で迎えた2回、坂本、岸田の安打で築いた1死一、二塁。相手先発右腕・九里がカウント2―2から投じた5球目チェンジアップを叩くと、打球は相手一塁手・林のミットを弾いて一、二塁間を抜けた。

 前日17日は25歳の誕生日。0―2で迎えた9回に門脇の代打で登場した。だが、栗林に見逃し、空振り、見逃しで3球三振。その悔しい思いをこの日の第1打席でぶつけた。

 泉口は新人ながら西舘、佐々木とともに開幕1軍スタート。だが、10試合に出場して14打席に入るも11打数0安打でプロ初安打に恵まれないまま4月19日に出場選手登録抹消となった。

 2軍調整を経て5月7日に出場選手登録され、8日の中日戦(バンテリンD)でデビューから通算15打席目にして待望のプロ初安打を放つと、プロ初盗塁もマークしていた。

 ▼泉口 追い込まれていたので、必死に食らいついていきました。チームに良い流れを持ってきたかったので、先制できて良かったです。初打点にもなってうれしいです。次の打席も結果を出せるように気を引き締めて頑張ります。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年5月18日のニュース