美白王子こと慶応・丸田湊斗が新たな誓い「大学でも日本一」 今春のリーグ戦デビュー目指す

[ 2024年2月9日 13:49 ]

<慶大新入生練習公開>打撃練習で笑顔を見せる慶大・丸田(撮影・木村 揚輔) 
Photo By スポニチ

 東京六大学野球の慶大に来年度入部予定の新1年生が9日、取材に応じた。“美白王子”こと慶応(神奈川)の丸田湊斗外野手(3年)は「出られるなら1年春から出たい。スタメンに名前があるだけで相手が嫌がる選手になりたい」と新たな誓いを立てた。

 昨夏、甲子園を沸かせた慶応のプリンスが次は神宮で輝く。107年ぶりの日本一とともに、甘いマスクと美白に注目が集まり、一躍スター選手へと成り上がった丸田。甲子園後はU18日本代表として世界一にも貢献し、「高校と大学で日本一になった選手はそんなにいないと思うのでもう一度目指したい」と目標を掲げた。神宮ではプレーした経験がなく「やっぱりあそこに立ってみたいという思いはありますね」と活躍を思い描く。

 すでに大学の練習には参加しており、この日はトレーニングやキャッチボール、ノックなどで汗を流した。打撃練習では鋭いスイングを見せ、堀井哲也監督も「大学ジャパンと試合をした時より良くなっている。素晴らしい。頼むよ」と感心した様子。リーグ戦デビューも遠くはなさそうだ。

 今後の野球人生について問われた際は「自分の考えとかも変わっていくと思いますし、先のことは考えていないです。今は大学野球に全力で取り組みたい」ときっぱりと言い切った丸田。再び“KEIO”のユニホームを身にまとい、頂点を目指す日々が始まった。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年2月9日のニュース