DeNA 熱すぎる!三つ巴ドラ1バトル 10日紅白戦で1番・度会VS小園&松尾バッテリー

[ 2024年2月9日 05:00 ]

球場入りするDeNA・度会(撮影・島崎 忠彦)
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 DeNAに三つ巴の「ドラ1」バトル発生だ。10日、今春初実戦となる紅白戦に、ドラフト1位・度会(ENEOS)が「1番・右翼」で先発出場。対戦するバッテリーが、最速152キロの21年同1位・小園と、強肩強打の捕手の22年同1位・松尾に決定した。三浦監督が「先発は小園、松尾のバッテリーでいきます。相手は度会、1番ライトで。皆さんに喜んでもらわないと」と明かした。

 度会はキャンプ初日の打撃練習初球を右翼芝生席に運んで片りんを示し、「1番」を勝ち取った。雨天のため、室内練習場で汗を流すと「1番ライト、うれしく思います。ENEOSでも1番はやっていた。好きな打順でアピールしたい」と闘志満々。「ファーストストライクを、ストレートだろうが何だろうが芯に当てるっ!」と力強く誓った。

 向かうは指揮官が「近未来黄金バッテリー」と期待する2人だ。右腕はブルペン入りし「自分のことに集中する」と控えめも、受ける松尾は「小園さんはストレートを投げたがっている。3つストレートをアバウトに真ん中にいって、ホームランを打ってもらおうかな」と演出役を買って出た。チームの将来を担う3人の力と力のぶつかり合いで、24年の実戦が始まる。(大木 穂高)

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