山本由伸　“打倒ドジャース”に燃えるダルビッシュと「投げ合える日がいつか来たらすごくワクワク」

ドジャースへの入団が決まり、会見に臨んだ山本（撮影・須田　麻祐子）
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　オリックスからポスティングシステムでドジャースに移籍した山本由伸投手（25）が30日、大阪市内のホテルで「惜別会見」を行い、ライバルとなるダルビッシュ有投手（37＝パドレス）に言及した。

　山本とダルビッシュは今年3月のWBCでともに侍ジャパンとして戦い、世界一に貢献した。ただ、ダルビッシュは前日29日に音声配信プラットフォームアプリ「stand.fm」で、山本と大谷翔平のドジャース入りに「すごく悲しい。日本人で集まってドジャースを倒したいってのがあった」と心境を吐露した。

　山本は前回渡米時にダルビッシュと会ったことを明かし「本当にWBCでもたくさんお世話になりましたし、尊敬している」と語り「同じ試合で投げ合える日がいつか来たらすごくワクワクするなと思いました」と直接対決を願った。
　
　また、来季は開幕戦の相手はダルビッシュの所属するパドレスで、韓国・ソウルで行われる。いきなり投げ合う可能性もあるだけに「どうなんでしょうね、分かんないです。イメージができないです」とまだ実感がわかないと素直に語った。