山本由伸への“一つの些細な懸念”は身長 264億円以上の契約を得た9投手は全員長身

[ 2023年11月9日 10:14 ]

オリックス・山本由伸
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 FA市場で2億ドルの価値があるとされるオリックス山本由伸投手(25)について、ニューヨークポスト紙のジョエル・シャーマン記者が、一つ些細な懸念があると8日(日本時間9日)に報じている。

 それは登録されている5-foot-10(177・8センチ)の身長だ。

 ある球団幹部は「これまでMLB球団が5-foot-10の投手に大金を与えたことはない。それには理由がある」と発言したそうだ。

 これまで9人の投手が1億7500万ドル(約264億円)以上の大型契約を手にしたが、その中で一番背の低かったのはザック・グリンキーで、それでも6-foot-2(187・96センチ)と長身の方だった。

 シャーマン記者は山本の同僚だったフランク・シュウインデルなどNPBでプレーした選手、山本を何度も球場で見てきたMLBのスカウトと複数の関係者を取材、彼らは概ね「身長は問題ではない。メジャーでも活躍できる」と証言したが、スカウトの中には「メジャーでは3番手の先発投手。リリーバーになるかもしれない。果たして高めの直球がメジャーでも通用するのか?」と疑問符を付けた人もいた。

 そこで一つ些細な懸念(one minor concern)があるとしている。

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