今浪隆博氏　プロ野球選手が使うオーダーメイド用具は市販品とは素材から違うんでしょ？その答えは…

ヤクルト時代の今浪氏
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　日本ハム、ヤクルトで通算405試合に出場した今浪隆博氏（39）が自身のYouTube「今浪隆博のスポーツメンタルTV」を更新。プロ野球選手のグラブやバットは市販のものと素材が違うのか、質問に答えた。

　今浪氏の答えは意外にもプロのオーダーメイドも市販の品も「素材の革は一緒」だった。ただ、作る職人さんは違うという。

　今浪氏が契約する老舗メーカーの久保田スラッガーの場合は、プロ野球選手がオーダーする場合は市販用の型番をベースに「ここを何ミリ長くして下さい」と調整したものを2～3個作ってもらい、その中から硬さや重さなど好みで選んで使う。

　市販の場合はいくつも実際にはめて自分にあったものを選べるが、オーダーの場合は何個も試せないデメリットもある。

　バットも素材は市販と「一緒。ただ木なので個体差が顕著で善し悪しは出る」と明かした。

　10本くらいオーダーし、手のひらで叩いて高い音が長く響けばいいバットと判断して試合用に使うという。