明大4連覇ならず 上田2打点も…逆転負け

[ 2023年10月23日 05:00 ]

東京六大学野球第7週第2日   明大5―9法大 ( 2023年10月22日    神宮 )

<明大・法大>優勝を逃した明大ナイン(撮影・大城 有生希)
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 2回戦2試合が行われ、リーグ3連覇中の明大が法大に5―9で逆転負け。これで8勝4敗となり、慶大、早大と勝ち点4で並んでも勝率で上回ることができなくなり、優勝の可能性がなくなった。28日からの早慶戦で勝ち点を挙げたチームの優勝が決まる。

 明大は2回までに5点リードも、逆転負けで85年ぶりのリーグ4連覇の夢は散った。今秋ドラフト1位候補の三塁手・上田は、1安打2打点でリーグ通算打点を歴代4位タイの73打点まで伸ばしたが、9回は空振り三振で最後の打者に。「大事な場面で打てなかったら意味はない」と責任を背負い込んだ。23日の第3戦が大学ラストゲームとなる。

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