現役引退表明の広島・一岡がラスト登板 144キロ直球で見逃し三振に抑える 

[ 2023年10月1日 16:30 ]

セ・リーグ   広島-阪神 ( 2023年10月1日    マツダ )

<広・神> 6回、現役最後の登板を終え、新井監督(左)にねぎらわれる一岡(撮影・大森 寛明)
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 今季限りでの現役引退を表明している広島・一岡竜司投手(32)が1日の阪神戦で現役最後の登板に臨んだ。

 3―5の6回で「投手・一岡」のコールがされると、新井監督と野手8人がマウンドに集まった。最後の登板を前に、ナインからの労いの言葉をかけられた右腕は、島田と対戦。8球粘られ、フルカウントとするも、最後は外角に144キロ直球を投げ込み、見逃し三振に抑えた。

 一岡は阪神側のベンチへ一礼した後、交代を告げられると、観衆からの「一岡コール」を背にベンチに引き上げた。

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