元ロッテでBC埼玉の清田が現役ラストゲーム 適時二塁打を放つもチームは敗戦

[ 2023年10月1日 23:11 ]

埼玉・清田
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 元ロッテで、独立リーグのルートインBCリーグ・埼玉武蔵ヒートベアーズの清田育宏外野手(37)が1日、現役ラストゲームを終えた。

 チームはこの日、「日本独立リーググランドチャンピオンシップ2023決勝」で火の国サラマンダーズと松山で対戦。

 清田は「6番・DH」でスタメン出場し、1点を追う2回に同点の左中間二塁打を放った。

 試合は1―6で敗戦。チャンピオンの座を逃すと同時に、清田にとっては現役最後の試合となった。

 最後の打席は5点を追う9回2死。四球で出塁し、代走を送られてベンチに退いた。

 清田はロッテの主力選手として活躍。しかし新型コロナウイルス禍で不要不急の外出をしたことなどを理由に、球団から21年5月に契約を解除された。

 埼玉武蔵では今季からプレー。8月2日には引退試合を行い、「野球がもうできないかなと思った時期もありましたが、そんな時にいろいろな方に助けてもらいました。本当にありがとうございました」と感謝のコメントを口にしていた。

 引退試合後も、チームのプレーオフの試合には出場していた。

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