青学大 首位に立つ!延長11回満塁から暴投でサヨナラ勝ち

[ 2023年9月29日 05:00 ]

東都大学野球第3週第2日   青学大5―4東洋大 ( 2023年9月28日    神宮 )

<青学大・東洋大>延長11回、東洋大・加藤慶のサヨナラ暴投で生還する青学大・西川(撮影・藤山 由理)
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 2回戦3試合が行われた。春秋連覇を狙う青学大は東洋大に延長11回でサヨナラ勝ち。勝ち点を2に伸ばし、勝率の差で首位に立った。タイブレークの延長10回から登板した5番手・児玉悠紀(はるき)投手(3年)が、2回無安打1失点(自責点0)で今季初勝利を挙げた。

 青学大が東洋大との激闘を制して、勝率の差で首位に立った。相手先発で今秋ドラフト1位候補の最速158キロ左腕・細野に対し、初回は佐々木が先頭打者本塁打を放ち先制。同じく1位候補の先発・下村は4回2/3、3失点でリードを許して降板したが、延長10回から登板した児玉が2回を無安打に封じるなど救援陣が踏ん張った。

 打線もしぶとくつないで8回は敵失で同点、最後は延長11回2死満塁から暴投でサヨナラ勝ちした。開幕から3カードを勝ち点2で終え、安藤寧則監督は「次に向け、またレベルを上げていきたい」と後半戦を見据えた。

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