カブス・鈴木誠也 チャンスメークでチームの連勝に貢献 WC圏内に踏みとどまる

[ 2023年9月24日 06:15 ]

ナ・リーグ   カブス6-3ロッキーズ ( 2023年9月23日    シカゴ )

<カブス・ロッキーズ>6回、中前打を放つ鈴木(撮影・光山 貴大)
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 カブスの鈴木誠也外野手(29)が23日(日本時間24日)、本拠地でのロッキーズ戦に「5番・右翼」で先発出場。前日までの6番から打順を上げ、その期待に応えるようにチャンスメークして、チームの連勝に貢献した。

 6回、2-3で迎えた第3打席。先頭でバッターボックスに入ると、3球目を叩いて、きれいな中前打。二塁に進んだ後、8番ゴームズの左越え二塁打で同点のホームイン。カブスは7、8回にも加点してロッキーズを突き放し、逆転で連勝を決めた。

 この日はヒット1本の鈴木だが、初回の第1打席はセンターへ痛烈な当たり。中堅ドイルの好守に阻まれたが、調子の良さをうかがわせた。4回の第2打席は遊ゴロ。7回の第4打席は1死二、三塁で迎えた絶好機だったが空振り三振に終わった。鈴木の今季成績は打率・280、20本塁打、70打点となった。

 なお、ロッキーズはシーズン98敗目となり、球団ワーストタイとなった。

 ワールドカード圏内へ、負けられない戦いが続くカブス。シーズンは残り7試合。チーム一丸で戦い抜く。

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