吉田正尚、藤浪晋太郎ともに出場なし　レッドソックスが悪天候の中の一戦制し連敗4でストップ

レッドソックスの吉田（左）
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　レッドソックスの吉田正尚外野手（30）、オリオールズの藤浪晋太郎投手（29）は10日（日本時間11日）、ボストンで行われた対戦ではともに出場機会がなかった。

　9日（同10日）の同カードで、8月28日（同29日）以来の3安打を放った吉田は、30日（同31日）のアストロズ戦以来となる休養日。

　レッドソックスは開始が遅れ、試合途中に中断も挟まる悪天候の中で行われたゲームを7―3で制し、連敗を4でストップした。

　今季のルーキーではメジャー最多タイとなる24号本塁打を放ったカサスは試合後、「いい戦いができた。勝ってよかった」と安堵の表情だった。

　一方、9日は1回2/3を無失点に抑えて7勝目を挙げた藤浪は、この日はブルペンで肩を作る機会はなかった。オリオールズの連勝は7でストップ。ただ、依然として地区首位を快走中とあって、選手たちの表情は明るかった。

　NFLの開幕日とあって、選手、スタッフは揃ってNFLのジャージを着込み、藤浪はフィラデルフィア・イーグルスのクォーターバック、ジェイレン・ハーツのジャージを着てフェンウェイパークを後にした。（ボストン　杉浦大介通信員）