逆転サヨナラ被弾の「湯浅くん」が心配 虎党がSNSで“激励” 矢野前監督の言葉で励ます投稿も

[ 2023年6月8日 22:31 ]

交流戦   阪神4-6楽天 ( 2023年6月8日    楽天モバイル )

<楽・神>逆転サヨナラ弾を浴び、崩れ落ちた湯浅(撮影・岸 良祐)
Photo By スポニチ

 阪神が8日の楽天戦で逆転サヨナラ負けを喫した。今季55試合目で初のサヨナラ負けとなったのは1点リードの9回。湯浅京己投手(23)が2死一、二塁のピンチを招くと、小深田に逆転サヨナラ3ランを浴びて万事休す。自身初のサヨナラ被弾となった。

 白星まで、あと1死。この痛恨の展開に、試合後には虎党がSNSで悲鳴を上げ、ツイッターのトレンドワードに「湯浅くん」「湯浅京己」などが入った。

 2四球を与えるなど、本調子でない湯浅に対して「あーあ今年初サヨナラ負けやなー、湯浅くんやっぱ調子悪そうよね」「湯浅くん、明らかに調子悪いよね 156出るストレートも最速148だし コントロールも定まってないし」など、心配する声が続々。また「まずは何より湯浅くんのメンタルケア第1にお願いします 誰も責めないのは当然やけど人一倍負けず嫌いやからね」と、精神的なケアを求める声も出ていた。

 一方で激励する声も多数。中には「阪神にはあなたが必要不可欠だよ。阪神ファンはね、湯浅京己がこんなもんじゃないこと知ってるんだ。頑張れとは言わない。大きな期待と不安を背負って、もう十分、頑張ってる。あなたのシーズンはまだ始まったばかり。チャンスは何度だって巡ってくる。大丈夫。湯浅くんなら」と熱く励ます声もあった。

 さらに「143試合やってたらこういう試合もある。湯浅くんは明日また投げる機会があってもこの矢野前監督の言葉を思い出してどんどん向かっていってほしいな!『比べるのは昨日の自分』」と、昨年までチームを率いた矢野前監督の言葉を出して、奮起を促す声もあった。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年6月8日のニュース