ミキハウス 5点差逆転で3年連続都市対抗出場!ドラフト候補・竹田を攻略、計14安打でサヨナラ

[ 2023年6月8日 20:57 ]

第94回都市対抗野球大会近畿2次予選   ミキハウス8―7三菱重工West ( 2023年6月8日    わかさスタジアム京都 )

<ミキハウス・三菱重工West>インタビューを終えスタンドの応援団にバンザイするミキハウス・陣田監督(撮影・後藤 正志)
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 ミキハウスが最大5点差をはね返すサヨナラ勝利で、3年連続4度目の都市対抗本戦出場を決めた。

 相手先発は今秋ドラフト候補に挙がる竹田祐だった。1―6の7回に一挙5安打4得点で1点差として竹田を降板させることに成功。9回2死一塁と土俵際に追い込まれてから、猪原が同点二塁打を放って延長戦に持ち込んだ。そして延長10回に同点に追いついてなおも2死一、三塁で、野手最年長の31歳・立花允夫が遊撃へのサヨナラ内野安打を決めた。

 「チームに諦める雰囲気はなかった。攻めて攻めて攻めようと思っていた。そして打線がつながった。最後に決めたのが僕だっただけ。チーム全員で取った勝利です」

 試合前に陣田匡人監督が「つなぐ気持ちを持ってくれ」と伝えた通り、14安打のうち単打12本と打線一丸で襲いかかった。同監督は「泣きそうになった。自分たちのやってきたことを信じて、諦めない気持ちを持ち続けたことが勝因だと思う。これで終わりではない。東京ドームで勝つ」と選手の奮闘を称えた。

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