プロ初安打の巨人ドラ4・門脇は投げても凄い!大学時代に紅白戦で148キロをマーク

[ 2023年4月5日 18:37 ]

セ・リーグ   巨人ーDeNA ( 2023年4月5日    横浜 )

<D・巨>2回、門脇は左2塁打を放ちガッツポーズ(撮影・西川 祐介)
Photo By スポニチ

 巨人のドラフト4位ルーキー・門脇誠内野手(22)が5日、DeNA戦(横浜)に「8番・遊撃」でプロ初スタメン出場。2回の第1打席で三塁線を破る二塁打を放ち、期待に応えるプロ初安打を記録した。

 【門脇 誠(かどわき・まこと)】

 ☆生まれ&サイズ 2001年(平)1月24日生まれ、奈良県奈良市出身の22歳。1メートル71、76キロ。右投げ左打ち。

 ☆球歴 小2から野球を始める。創価では甲子園出場なし。創価大では1年春にリーグ戦デビューし、ベストナインを5度受賞。22年ドラフト4位で巨人入り。

 ☆ストロング 創価高1年夏から創価大4年秋まで公式戦全試合フルイニング出場という体の強さが最大の武器。キャンプ中にはそのタフさから、原監督に「ストロング門脇」と命名された。

 ☆準備の鬼 昨年12月には入団に備え、午前4時45分に起床し、アーリーワークを敢行。キャンプに備え65万円の酸素発生器と8万円のマッサージ器を購入し、宿舎に持ち込んだ。

 ☆親子二人三脚 父・寿光さんはサポートのために門脇が創価高3年の8月に仕事を辞め、上京。「親父の行動力は凄い」と感謝する。

 ☆剛腕 大学時代の紅白戦で148キロをマーク。「たまたま出ただけ。ウエートや体重を増やすことなど全てが球速につながった」。

 ☆テーマは「深」 「教えて頂いたことをインプットして自分なりの感覚を持てて初めて深いといえる」。入寮後は毎日、手帳に「深」の一文字を丁寧に書き続けている。

続きを表示

2023年4月5日のニュース