大谷1位票で最多の15個も、ジャッジがAP通信の年間最優秀アスリート賞を獲得

[ 2022年12月31日 09:18 ]

ヤンキースのジャッジ(AP)
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 AP通信が30日(日本時間31日)ヤンキースのアーロン・ジャッジ(30)を男性部門のAP通信年間最優秀アスリートに選出したと発表した。米国の40人のスポーツ記者と編集者による投票で、2位が大谷翔平(28)、3位がNBAゴールデンステート・ウォリアーズのステフィン・カリー(34)だった。

 1931年創設、ジョー・ディマジオ、モハメッド・アリ、マイケル・ジョーダンも選ばれてきた歴史ある賞で、ジャッジは「信じられない。これまで選ばれてきた偉大な選手たちはそのスポーツにインパクトを与えるだけでなく、スポーツ界の内でも外でもコミュニティや文化にインパクトを与えてきた。このリストに名前を連ねるなんて、信じられない名誉だ」と語っている。投票の内訳はジャッジに1位票が12個、2位票が10個、3位票が7個。大谷に1位票が15個、2位票が3個、3位票が10個。カリーに1位票が6個、2位票が12個、3位票が6個。大谷は1位票でジャッジを上回りながら、2位票が少なく、僅差で敗れている。

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