落合博満氏 毎年必ず見る「紅白歌合戦」に思うこと 感謝のYouTube開設元年「よいお年を」

[ 2022年12月31日 17:00 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(69)が31日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。オレ流の大みそかの過ごし方を語るとともに、YouTube開設元年の2022年最後の日に、ファンに向けて感謝と来年への抱負を語った

 落合氏にとって「YouTube開設」という新たな挑戦の一年となった2022年も残りわずか。年末の過ごし方について「オレは別に何をするってことはないけど」と話す中、スタッフから年末にいつも見るテレビ番組はあるか聞かれた落合氏は満面の笑みを浮かべながら「そら紅白歌合戦ですよ!」と即答。続けて「恒例だけども、最近…若い人(アーティスト、出演者)が多くなってね。演歌が少なくなってきたから。ハッハッハッ。まあ、それでも見るよ」と苦笑いを浮かべた。

 落合氏がは興味がある歌手は――。首をひねりながら「まあ、そんなに興味のある歌手は…。演歌でも古い人が出ていないからね。北島三郎さんや五木ひろしさんとかがね~出てれば、また今年は何をするのかなっていうふうに思うんだろうけども。大体トリに演歌を歌うこともなくなったもんね」としみじみ。大好きな演歌への思いがあふれ「昔の紅白ってのはね、9時台から始まっていてTBSのレコード大賞が発表されてからどんどん会場入りしてたっていうね。で9時から11時45分くらいまでか。だから、1人で2曲とか3曲歌うってことはなかったの」と懐かしそうに振り返った。

 「若い人の歌ばっかりで、聴いたことのない歌ばっかりで…」と話したところで信子夫人の「それも楽しみの一つよね」という絶妙なフォローのテロップが映し出せれる中、「まあ、それでも見るのは見るんだけどね!恒例だね」と頷き笑った。

 演歌好きの落合氏は紅白への熱い思いを語った後、最後に「今年は視聴してくださいまして、ありがとうございました!来年も、まだコロナが収束していないみたいなんで、くれぐれも皆さん、コロナにはお気をつけてお過ごしください。よいお年をお迎えください。ありがとうございました」と深々と一礼し、感謝の思いを伝えた。

 YouTube「落合博満のオレ流チャンネル」が2年目に突入する2023年。落合氏の解説や過去の裏話、そして新たな挑戦に期待が膨らむ。

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