中日ドラ2・村松、島田ボーイズ激励会で名球会入りの誓い 後輩・DeNA森も駆け付けた

[ 2022年12月29日 21:05 ]

近い将来、侍ジャパンの二遊間を組む約束を交わしたDeNA・森(左)と中日に入団した村松
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 中日にドラフト2位入団した明大の村松開人二塁手(21=静岡高出)が29日、中学時代の恩師や仲間ら関係者約80人を前に「名球会入り」を誓った。静岡県島田市内で自ら卒団した島田ボーイズの激励会に出席。日本少年野球連盟静岡県支部・矢田正行支部長の「ぜひ2000本安打を達成してほしい。1年150本ずつ打てばたどり着きますし」のエールに応えるべく「ここからがスタート。1年目から活躍し、2000本安打を早く達成できるように頑張ります」と宣言し、盛大な拍手が湧き起こった。

 DeNAの森敬斗遊撃手(20)も駆けつけ、花束贈呈を受けた。まさに“スピードスター”の競演にフラッシュの嵐。チームでは1年後輩で、プロでは3年先輩になる森が「一緒にプロの世界でやれることをうれしく思います」と歓迎。そしてこう続けた。

 「いつか侍(ジャパン)のユニホームを着て二遊間を組めるようになれたら」

 島田ボーイズを初めて全国(15年夏大阪)に導いた原動力が村松で、その輝かしい姿をベンチから見守っていたのが森だった。2人を育成した当時の沢本正樹監督(享年56=17年病気で他界)も天国できっと喜んでいることだろう。(小澤 秀人)

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2022年12月29日のニュース