巨人・松田の長男でソフトバンクJrの一冴 2番手で登板、力投で勝利投手に

[ 2022年12月29日 05:20 ]

NPB12球団ジュニアトーナメント   ソフトバンクJr7-1広島Jr ( 2022年12月28日    神宮 )

<広島Jr・ソフトバンクJr> 力投するソフトバンクJr2番手で巨人・松田の長男・一冴(撮影・光山 貴大)
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 ソフトバンクJrの一員で、今オフにソフトバンクから巨人へ移籍した巨人・松田の長男である一冴(いっき)投手(6年)が、父がスタンドで見つめる中で、1―0の3回から2番手で今大会登板を果たした。

 「こんなところでやれる機会はない。頑張れ」との父の言葉を胸にマウンドへ上がり、1回1/3を1失点。3回に一時同点に追いつかれたが、4回に味方打線が2点勝ち越したため、勝利投手になった。「1点は取られたけど、今まで学べたことを出せた」と笑顔で振り返り、来季は新天地でプレーする父に向けて「(持ち前の)声を出すスタイルで頑張ってほしい」とエールを送った。

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2022年12月29日のニュース