山本由伸 佐々木朗希を“ろーたん”呼び 投げ合い「楽しみ」も「僕はイヤです」と“拒否”される

[ 2022年12月29日 21:43 ]

今年7月、オールスター第2戦の試合前に話をするロッテ・佐々木朗希(左)とオリックス・山本由伸
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 オリックスの山本由伸投手(24)が29日に放送されたBS朝日の特番「報道STATION Presents 熱盛TV2022」(後9・00)にVTR出演。ロッテの佐々木朗希投手(21)と特別対談した。

 史上初の2年連続パ・リーグ投手4冠&沢村賞に輝いた日本の絶対エースに、史上最年少の20歳で完全試合を達成した“令和の怪物”。まずは山本がちゃめっ気たっぷりに「“ろーたん”に頑張ってもらいましょう。ふふふふふ」と口にすると、2年前のオフに果たした初対面の印象について「キャッチボール、最初したんですけど。凄い今でも思い出に残ってますね。もう本当にあの佐々木くんや!っていう感じでしたね」と笑顔で振り返った。

 これには佐々木朗も「実際に投げているボールとか見たんですけど、いや、まぁ凄かったです」と呼応。「テレビで見てる人だなって」と続けると、山本は「ふははははは」と楽しそうに笑い声を立てた。

 そして、お互いのピッチングについて山本がまず「やっぱり、あのストレート、なかなかみんな弾き返せてなくて。ファウルになったり、空振りになったり、凡打になったり。そういうのが凄い確率高いんで本当に凄く理想の投球だなと思います」と話すと、佐々木朗も「全球種、勝負球になりますし、コントロール凄く良くて球も速くて欠点が全然ないので。本当にピッチャーとして完璧だなと思います」と返し“相思相愛”の様相を見せた。これには山本も「いい選手の共通点で、みんななんか褒めてくれるじゃないですか。だからあんまり真に受けず、練習、頑張ります」とニヤリ。日本球界を背負う若い二人の和やかな対談が進んだ。

 そして、今季途中に投げ合う可能性が浮上した当時について山本は「可能性が最初出てた時は凄いドキッとしました。楽しみでした、はい」と笑顔で回想。だが、佐々木朗が「いや、僕は勝ちつかなくなるのでイヤです」と冗談まじりに返すと、山本は軽くのけぞりながら苦笑いだった。

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