西武が獲得発表 大谷元同僚の4番でマイナー36発のマキノン 渡辺GM「クリーンアップの一角と期待」

[ 2022年12月20日 19:13 ]

デビッド・マキノン(ゲッティ=共同)  
Photo By ゲッティ=共同


 西武は20日、前アスレチックスのデビッド・マキノン内野手(28)の獲得を発表した。1年契約の年俸9000万円で、背番号は「30」に決まった。

 今季途中までエンゼルスで大谷と同僚で、4番打者として大谷とクリーンアップも組んだ強打者は「ライオンズでプレーする機会をいただき、とても感謝しています。一員になることができてとてもうれしい。目標はただひとつ、優勝することです」と球団を通じてコメントした。

 27歳だった6月にエ軍でメジャーデビューした苦労人。大谷が「2番・投手兼DH」で出場して自己最多13三振を奪って6勝目を挙げた6月22日のロイヤルズ戦で、メジャー初打点で決勝打となる先制犠飛と、同初安打となる適時打を放ち援護した。今季3Aでは79試合で打率・318、15本塁打。メジャーでは22試合で打率・140、6打点ながら、まだ28歳と若く、マイナーでは通算357試合で打率・294、36本塁打、210打点と実績十分だ。

 渡辺久信GMは「長打力が魅力で、非常にアグレッシブな選手です。クリーンアップの一角を担ってくれることを期待しています」と語った。

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