ソフトB・森 「勝負」の4年契約最終年 決意の先発転向「まずは1年間、1軍にいること」

[ 2022年12月20日 05:02 ]

<ソフトバンク>現状維持でサインをした森は来期の抱負を勝と書いた(撮影・中村 達也)
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 先発として1年間、1軍に居続ける。ソフトバンク森唯斗投手(30)が19日、契約を更改。4年契約の最終年の来季を4億6000万円(推定)でサインした。

 「来年が勝負。全然、満足も納得もしていない。まずは先発で1年間、1軍にいること。いれば数字も付いてくると思うので」

 今季は不調での無期限2軍生活を課されるなどキャリアワーストの29試合で2勝4敗、6セーブ、3ホールド、防御率2.62。藤本監督と面談後、来季の先発転向を決めた。球団との交渉では先発の内容次第での出来高払いのオプションも付いた。来季10年目に向けて初めて初動負荷トレーニングを11月から導入中。「球にかかる感じから違う。球数も投球回も増えるのでキャンプから勝負」。まずは開幕ローテーションをつかみにかかる。

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