広島・栗林 「森下超え」3年目の球団最高額、大台目前9500万円でサイン「自覚と責任を持って」

[ 2022年12月20日 14:25 ]

契約更改を終え会見する広島・栗林 (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 広島・栗林良吏投手(26)は20日、広島市南区の球団事務所で契約交渉し、4200万円増の推定年俸9500万円で更改した。

 3年目では、森下の7500万円を大幅に更新する球団最高額。「こういう評価してもらえてうれしい。来季も今年の成績に負けないように、チームに迷惑を掛けないようにやっていきたい」と大幅昇給を受け止めた。

 今季は登板48試合で31セーブ、防御率1・49。新人から2年連続で30セーブを超えたものの、「セーブシチェーションでも失敗していますし、納得のいくシーズンではなかった。開幕当初に自分が足を引っ張ったから、上位に行けなかったのかなと思っている。1年間通してチームに迷惑をかけないようにやらないといけない」と満足しなかった。

 「新井カープ」1年目も抑えに内定済み。「チームが変わる年に自分がその中心となっていけるように、自覚と責任を持って一日も無駄にしないようにやっていきたい」と決意を新たにした。

続きを表示

2022年12月20日のニュース