現役ドラフトでヤクルト加入の成田―秋田商先輩の石川に「ずっとあこがれていた。学ぶことしかない」

[ 2022年12月20日 17:02 ]

ヤクルトに加入した成田
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 現役ドラフトでロッテからヤクルトに加入した成田翔投手(24)が20日、東京・港区内の球団事務所で入団会見に臨んだ。背番号は49に決まった。

 成田は開口一番「(秋田商の)大先輩の石川さんがいるヤクルトに声をかけていもらってすごくうれしい。投手陣はすごく安定しているけど、自分も1年目からその中に入ってどのポジションでもいいからつかみ取りたい」と抱負を明かした。

 42歳になってもヤクルトの先発枠で踏ん張る石川には移籍を告げられた当日に、電話で「よろしくお願いします」と挨拶した。「分からないことがあったら聞いてくれ」。野球教室などで付き合いのあった大先輩から優しく声をかけられたという。また同郷・秋田の石山泰稚投手(34)にも「石川さんと(秋田出身)3人で投げられたらいいね」と励まされた。

 今季は1軍登板こそなかったが、プロ7年間では中継ぎとして通算15試合に登板し、0勝2敗、防御率5・64の成績を残している。
 

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