現役ドラフトで加入の西武・陽川 入団会見で「新しい環境でアピールしたい」通算23本塁打の左キラー

[ 2022年12月20日 11:35 ]

<西武・陽川入団会見>入団会見をする陽川(撮影・篠原岳夫)
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 西武が阪神から現役ドラフトで獲得した陽川尚将内野手(31)が20日、埼玉県所沢市の球団事務所で入団記者会見に臨んだ。同級生から贈られたというライオンズカラーの青色のネクタイで表情を引き締めた。背番号は「52」に決まった。

 通算23本塁打の陽川は、10年目の来季を新天地で迎えることとなり「最初はビックリしましたが、新しい環境でできるのでチャンスとプラスに捉えました。持ち味はバッティングだと思うので、バッティングでアピールしていきたい」と気持ちを新たにした。

 今季は出場45試合中、先発は13試合だったが、後半戦は代打で存在感を発揮した。対左投手の対戦成績は打率・357(42打数15安打)だった左腕キラー。渡辺久信GMは「1軍の経験も豊富ですし、勝負所や代打で経験がある。うちに必要なピース」と期待。陽川は「チームの勝利に貢献したい。長打力であったり、力強いスイングでアピールしたい。(具体的な)数字というより、結果を出していきたい」と語った。

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