ヤクルト青木宣親 初スタメンで1安打1四球 存在感たっぷりの40歳に高津監督「いい働きでした」

[ 2022年10月26日 23:00 ]

SMBC日本シリーズ2022第4戦   ヤクルト0―1オリックス ( 2022年10月26日    京セラD )

<オ・ヤ>2回、安打を放つ青木 (撮影・光山 貴大)
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 ヤクルトの青木宣親外野手(40)が2年連続で同じ顔合わせとなったオリックスとの日本シリーズ第4戦(京セラD)で今シリーズ初スタメン。2打数1安打1四球とさすがの存在感を見せた。

 これまでの3試合ではいずれもベンチスタートだったが、この日は「6番・左翼」で先発出場。相手先発右腕・山岡に対し、2回の第1打席でいきなり右前打を放ち、今シリーズ初安打をマークした。

 先制された直後の4回には無死一塁で二ゴロ併殺打に終わったが、6回の第3打席は1死三塁で2番手右腕・宇田川からしぶとく四球を選んで一塁へ。代走・丸山和との交代でベンチに下がった。

 チームは0―1で敗れて初黒星を喫したが、高津臣吾監督(53)は青木について「いい働きでした」とコメント。「今日のベストはこれだと思って起用した」と話していた。

 【青木宣親の2022年ポストシーズン全打席】
12日 阪神戦 出場なし
13日 阪神戦 左飛
14日 阪神戦 死球

22日 オリックス戦 空三振
23日 オリックス戦 空三振
25日 オリックス戦 出場なし
26日 オリックス戦 右安、二併打、四球

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