西武ドラ4青山指名あいさつ 東都で今年計7完投の最速151キロ右腕 渡辺GMが開幕ローテ候補と期待

[ 2022年10月26日 14:16 ]

西武のドラフト4位・青山(右)は、渡辺GMから帽子を被せてもらい笑顔を見せる
Photo By スポニチ

 西武からドラフト4位で指名された亜大・青山美夏人投手(22)が26日、東京都武蔵野市の同校で指名あいさつを受けた。春に大学日本一の立役者となったエースは「実感がわいてきた。いろいろなお話ができてワクワクした気持ちです。先発を目指していきたいけど、チーム(事情)によってはリリーフもあると思う。1軍で投げれるのであれば、どこでも投げます」と初々しく語った。球団は開幕ローテーション候補として期待している。

 最速151キロを誇る制球力抜群の右腕。球団が評価したのは東都大学リーグで今春4完投(8試合6勝0敗)、今秋3完投(9試合3勝3敗)したスタミナ。西武は4年連続最下位だった防御率が今季はリーグトップに飛躍し、与座と松本の計2完投のみだった先発陣の厚み増す存在として期待している。亜大を訪問した渡辺GMは「投げるスタミナを凄くうちは評価していました。コントロールが良くて、非常にバランスがいい。(開幕ローテーション候補と)そう思っています」と評した。

続きを表示

この記事のフォト

2022年10月26日のニュース