広島ドラ2・内田「野手としてやる」高校36発&最速149キロ右腕 プロでは二刀流封印へ

[ 2022年10月26日 19:42 ]

指名あいさつを終えて、高山スカウト(左)にカープ帽をかぶせてもらう利根商・内田(撮影・河合 洋介)
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 広島からドラフト2位指名を受けた内田湘大内野手(18=利根商)が26日、群馬県利根郡の同校で高山、尾形両スカウトから指名あいさつを受けた。

 高校通算36発を誇る右の大砲で、投げては最速149キロを計測する二刀流。指名あいさつでスカウト陣から「将来の4番候補」と評価され、「野手として未来の4番を担ってほしいと言われたので、そうなれるように頑張りたいと思います。野手として、割り切ってやっていきたいです」とプロでの二刀流挑戦を封印する考えを示した。

 球団は三塁手として育成する方針。担当の高山スカウトは「スイングの力が魅力。(鈴木)誠也のような打球を打つ。広角に、右中間にも伸びるような打球を打てる」と高い評価を明かした。

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