カージナルスの剛腕・ヘルズリー メジャー今季最速167・3キロ計測

[ 2022年9月23日 13:13 ]

カージナルス・ヘルズリー(2022年7月20日撮影)
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 カージナルスのライアン・ヘルズリー投手(28)が22日(日本時間23日)のパドレス戦で今季メジャー最速となる104マイル(約167.3キロ)を計測した。MLB公式サイトが報じた。

 同投手は5-3の8回から3番手として登板。先頭のマチャドにソロ本塁打は許したが、160キロ超の直球を軸に順調にアウトを重ね、2死から打者・ベルに投じた6球目が104マイルを計測した。ファウルで逃れたベルも打席で苦笑いするほどの剛球。1回を1安打1失点にとどめ、連敗ストップに貢献した。

 今季は51試合の登板で9勝1敗、7ホールド18セーブ。防御率1・32と抜群の安定感でプルペン陣の屋台骨を背負っている。

 今季、これまでは僚友のジョーダン・ヒックスが計測した103・8マイル(約167キロ)が最速。メジャー最速は2016年にアロルディス・チャプマンがマークした105・1マイル(時速169・1キロ)。大谷翔平のメジャーでの最速は101・4マイル(約163・2キロ)となっている。

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2022年9月23日のニュース