DeNA 4年ぶり8連勝!桑原が気合一発満塁弾!3戦連続無失点!26日からハマスタ決戦へ無敗進撃だ

[ 2022年8月24日 21:14 ]

セ・リーグ   DeNA4ー0阪神 ( 2022年8月24日    京セラD )

<神・D>7回2死満塁、桑原は満塁本塁打を放つ(撮影・平嶋 理子)
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 DeNAは24日、桑原の満塁本塁打で阪神戦(京セラD)に勝利し、4年ぶりの8連勝。9年ぶりに阪神戦勝ち越しを決めた。これで3試合連続完封リレー。26日からのヤクルトとの“ハマスタ決戦”へ無敗で突き進む。

 これが勢いというものか。6回まで無得点に抑えられていた打線は7回、2死一、二塁で浜口の代打・関根が意表を突くバントヒットで満塁に。そして1番・桑原が、阪神・伊藤将の2球目140キロ直球を振り抜くと、打球はレフトスタンドへ飛び込んだ。難敵からの先制満塁ホームランに、6回で降板した浜口もベンチで飛び上がって大喜びだ。桑原は「好投手なので、腹をくくって一発で仕留める気持ちで臨みました。前の打者がつないでつくってくれたチャンスだったので、結果を残すことができてよかったです」と笑った。

 前夜は左打者を並べて青柳を攻略し、7年ぶりの貯金10としたDeNA。この日の阪神の先発は今季1勝2敗、防御率0.82に封じられていた伊藤将に対し、楠本を2番、宮崎を5番、ソトを6番に。ハマスタで連勝を続けた並びに戻した。

 先発の浜口は、京セラドームではここまで自身0勝2敗、防御率10.38と結果が出ていなかったが、6回を87球3安打無失点。7回から入江、エスコバー、平田、山崎とつなぎ、3試合連続の完封リレーとなった。山崎はこれで史上最年少の通算200セーブとなった。

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