大谷翔平 3試合ぶり安打!初回に詰まりながらも“パワー”で左前打 球団売却が明らかになって初試合

[ 2022年8月24日 10:00 ]

ア・リーグ   エンゼルス―レイズ ( 2022年8月23日    セントピーターズバーグ )

<レイズ・エンゼルス>初回2死、大谷は詰まりながらも左前打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は23日(日本時間24日)、敵地トロピカーナ・フィールドでのレイズ戦に「3番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席で、3試合ぶりの安打となる左前打を放った。第2、3打席は凡退した。

 初回2死の第1打席で、2ストライクからレ軍の先発右腕クルバーの内角スライダーに詰まりながらも持ち前のパワーで左前に運び、20日(同21日)のタイガース戦で2安打して以来3試合ぶりの安打となった。4回無死からの第2打席は初球を叩き三飛、6回1死の第3打席は左飛だった。

 エンゼルスはこの日、球団売却を検討していることを発表。アート・モレノ・オーナーは声明文で「この難しい決断は完全に私たちの選択であり、熟考に値するものだったが、私と家族は最終的に今がその時だという結論に達した」などと説明。地元紙オレンジ・カウンティ・レジスターは「売却が完了するには1、2年先になる可能性もある」と報じているが、大谷の去就に影響を及ぼす可能性もある。

 大谷は、前日22日(同23日)のレイズ戦は、今季7度目のベンチスタートで、1点を追う6回2死一、二塁で代打で登場し空振り三振。この日の試合前までの通算打撃成績は118試合で435打数115安打、打率・264、27本塁打、72打点、11盗塁となっていた。

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