巨人・大城が12試合ぶり4号ソロ 堀田3失点KO直後に女房役が意地の一発「出塁することを考えて」

[ 2022年7月3日 15:10 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2022年7月3日    マツダ )

巨人・大城
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 巨人の大城卓三捕手(29)が広島戦(マツダ)で12試合ぶりとなる4号ソロ。捕手として3点先取された直後に自らのバットで1点を取り返した。

 8番に入ってのスタメンマスク。だが、2カ月ぶりの1軍マウンドに上がった先発右腕・堀田が4回途中3安打3失点で降板し、プロ初登板初先発初勝利を飾った3月31日のヤクルト戦(神宮)以来94日ぶりとなるプロ2勝目を逃した。

 女房役として悔しさを味わった大城だったが、0―3となって迎えた直後の5回だった。先頭打者として入った第2打席。相手先発右腕・九里が1ボールから投げた2球目、外角チェンジアップを右翼スタンドへ叩き込んだ。

 大城の本塁打は6月18日の中日戦(バンテリンD)で先発右腕・高橋宏から中越え3号ソロを放って以来15日&12試合ぶり。

 ▼大城 先頭だったのでまずは出塁することを考えていました。甘く浮いてきたフォークをしっかりと捉えることができました。ホームランになってくれて良かったです。

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2022年7月3日のニュース