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日本ハムの新人・上川畑が孤軍奮闘2打点 最終回に意地の2号ソロ

[ 2022年6月30日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム2-6西武 ( 2022年6月29日    ベルーナD )

<西・日>9回、ソロを放つ上川畑(撮影・尾崎 有希)
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 日本ハムのドラフト9位・上川畑が豪快な一発を放った。「2番・遊撃」で先発出場し、9回1死から宮川の初球151キロ直球を捉え、右翼ポール際へ2号ソロを運んだ。「感触は完璧。切れるか、切れないかだった。飛距離的には十分と思っていた」。6回には2点差に迫る右翼フェンス直撃の適時二塁打も放ち、チームの全得点を挙げた。

 プロ第1号を放った26日のソフトバンク戦に続く一発。この日で打率3割台に乗せ、バットで結果を残し続けている。今春のキャンプでは右膝を負傷して出遅れた。しかし、上川畑の恩師でNTT東日本の飯塚智広前監督(46)は「焦らずに2軍でプロの投手の球筋を見てきたことが逆に良かったのでは」と好調の要因を語る。

 20年ドラフトは指名漏れを経験し、昨秋は支配下指名では全体最後の77番目。社内では「9位で行くのか?」と否定的な意見もあったという。一方でドラフトの夜、同社出身のオリックス・福田から飯塚監督の下に電話があり「順位なんて関係ないっすよ。プロなんて入ってからが勝負。チャンスですよ」。その言葉は上川畑へ伝えられ、プロ入り後も背中を押してきた。

 「社会人野球の代表として(プロに)来ている。社会人野球のレベルの高さを証明できたらと、常々思いながらプレーしている」

 チームの課題でもあった正遊撃手の筆頭候補。新庄監督も「雰囲気あります。何番でも打たせたい打者」と一定の評価を与え、さらなる成長を期待した。

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