ヤクルト村上が4打席連続三振 1試合4三振は自身3度目 試合は延長戦へ

[ 2022年6月30日 20:52 ]

セ・リーグ   ヤクルト―広島 ( 2022年6月30日    マツダ )

<広・ヤ>6回1死満塁、村上は三振に倒れベンチに戻る (撮影・奥 調)
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 ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が30日の広島戦(マツダ)で9回までに4打席連続三振を喫した。試合は1―1のまま延長戦に突入している。

 広島先発のアンダーソン、捕手・会沢のバッテリーによる執拗な内角攻め。初回は内角低めに沈むカーブに空振り三振を喫すると、4回は内角からストライクゾーンに来るチェンジアップに見逃し三振となった。1点リードの6回は1死満塁の絶好機で打席が回ってきたが、内角低めのチェンジアップに空振り三振。9回は栗林のフォークボールにバットが空を切った。

 村上の1試合4三振は19年8月23日の阪神戦(神宮)で4打席4三振、21年11月1日の広島戦(神宮)で5打席4三振を喫した例がある。この試合まで村上は、本塁打、打点でリーグトップを独走。打率もリーグトップの佐野(DeNA)に1厘差の2位だった。史上最年少の3冠王へ期待は高まる中で、この日は広島バッテリーの攻めに苦しんでいる。

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