花巻東　16点大勝　佐々木麟太郎はノーアーチも先制打

春季高校野球岩手大会・花巻地区予選第1代表決定戦   花巻東16―0花巻北 （ 2022年5月7日    花巻 ）

右前に痛烈な打球を放った佐々木麟太郎（撮影・柳内　遼平）
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　今春センバツに出場した花巻東が、春季岩手県大会花巻地区予選の第1代表決定戦で花巻北に16―0で5回コールド勝ちした。

　佐々木洋監督の長男・麟太郎（2年）は「3番・一塁」で出場し、初回に先制右前打を放って4打数1安打1打点。高校通算64本塁打で清原和博（PL学園）と並ぶ大砲は、地区大会2試合はノーアーチで終えた。佐々木監督は大勝にも「細かいところでミスがありました。（課題を）埋めていきたい」と語った。20日開幕の県大会ではプロ注目の最速149キロ右腕・斎藤響介（3年）を擁する盛岡中央などが出場する。