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阪神・矢野監督がゴールデンスピリット賞の表彰式で優勝&活動拡大への意欲を披露

[ 2022年1月20日 15:56 ]

<ゴールデンスピリット賞授賞式>トロフィーを手に虎ポーズの矢野監督(撮影・島崎忠彦)
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 プロ野球人の社会貢献活動を表彰する「ゴールデンスピリット賞」の第22回表彰式が20日、都内で行われ、受賞した阪神・矢野燿大監督(53)が出席した。

 現役時代の2010年に筋ジストロフィー患者・児童養護施設の子どもたちへの応援基金「39(サンキュー)矢野基金」を設立。電動車いすの支援や寄付などに継続的に取り組んできたことが評価された。表彰された矢野監督は「いつも僕たちが元気づけようと思いながら、逆に笑顔からパワーもらい、笑顔の輪が広がるのを見ていると、こちらが元気をもらって活動を続けさせてもらっている。笑顔の輪が広がる社会貢献活動にしていきたい」と語った。

 基金設立のきっかけとなったのが、筋肉が徐々に衰えていく病気「筋ジストロフィー」と闘う倉野憲彰さんとの04年の出会い。表彰式には倉野さんからの祝福の手紙も届き「泣きそうでやばかった。倉野くんとの出会いからスタートしたけど、おれも倉野くんから元気をもらっている。誠実にこれからもやっていきたいと、思わせてもらった」とこれまでの歩みを思い返した。

 現役引退後も積極的に病院などを訪問し、指導者となった16年以降も売り上げの一部が募金される自動販売機の設置や「LINE」スタンプを配信するなど活動を継続。児童養護施設の野球大会も援助した。基金の12年間の寄付総額は4500万円以上。さらに活動の輪を全国に広げるために「39矢野基金」の今春NPO法人化に向けた準備を進めていることも明らかにした。「トラ年の2022年に阪神タイガースが優勝して、笑顔の輪をどんどん広げていけるように、先頭に立って、戦っていく」と意気込みを口にしていた。

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