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巨人・岡本和 球団右打者史上初5年連続30発目指す!0・5インチ長くした新バットでさらなる高みへ

[ 2022年1月20日 05:30 ]

打撃練習をする岡本和(球団提供)
Photo By 提供写真

 無心で4番道をまい進する。巨人・岡本和が国内で行っている自主トレを公開。球団右打者史上初の5年連続30発超えが懸かる今季へ向け、一本一本の積み重ねを強調した。

 「そういうのは考えず一試合一試合頑張っていきたい。一本でも多く打てるように頑張りたい」

 快挙も通過点とする。昨年8月にプロ野球25人目、球団でも原監督、小笠原2軍打撃コーチに並ぶ歴代3位の4年連続30号をマークした。25歳シーズンまでの達成は王貞治、松井秀喜に次いで3人目。偉大なOBに肩を並べた2代目若大将だが「まだまだ足りないところだらけ。もっと上を目指していきたい」。まずは「初代」を超え、その先の松井の7年連続、王の19年連続に挑戦していく。

 昨季は39本塁打、113打点で2年連続打撃2冠に輝き、念願のゴールデングラブ賞も獲得。それでも「全てにおいて納得のいくものではなかった」と辛口評価した。オフのテーマは例年通り「基本に忠実」。「まずは基本をつくってから」と吉川、中山と練習したこの日もウエートトレーニングから取り組み、体をつくった。

 新相棒も後押しする。バットは長さを33・5インチ(約85・1センチ)から34インチ(約86・4センチ)、重さを885グラムから890グラムに変更した新モデルを導入。「振りやすいバットにしようと。(手応えは)悪くないと思う」と好感触を口にした。8年目で初めて長さを変え「まだちょっと元々のバットの方が感じはいいなというのもある」としたが、さらなる進化へ「キャンプでしっかり振ってなじませていきたい」と意気込んだ。

 「満足することはないと思いますけど、少しでも今年はいいシーズンだったなと言えるように」。長く重くなったバットを手にどっしりと構え、一歩ずつ長き4番道を歩む。(小野寺 大)

 《原超えから松井、王への通過点》岡本和は18年から昨年まで4年連続30本塁打以上を継続中。5年連続に伸ばすと巨人では王貞治19年、松井秀喜7年に次ぐチーム単独3位、右打者では原辰徳の4年を抜く最長記録になる。また、岡本和は今季6月30日に満26歳。26歳シーズンまでに5年連続30本塁打を記録したのはプロ野球で62~66年王、96~00年松井の2人だけ。岡本和が達成すれば史上3人目だ。

 《守備では2年連続GG賞狙う》2年連続ゴールデングラブ賞獲得へ意欲を見せた。シーズン中も必ずノックを受けるなど守備へのこだわりは強く今年の目標も「ゴールデングラブ賞です」と即答。昨季は三塁で全143試合に先発出場し4失策、守備率はリーグトップの.988と堅守も「しっかり勝負するところはして、投手に迷惑かけないように」と守備力向上を誓った。

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