阪神 陸上のスペシャリストが今季もチームを特別指導

[ 2022年1月18日 14:56 ]

<阪神新人合同自主トレ> 秋本真吾氏の指導を受ける阪神ナイン (撮影・後藤 大輝)
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 男子200メートルハードルの元アジア記録保持者・秋本真吾氏(39)が、特別講師として、阪神の走塁指導を行った。

 金本阪神の時代から定期的に走塁指導を行っている秋本氏は18日から新人合同自主トレが行われている鳴尾浜で、昨年の盗塁王・中野、佐藤輝の2年目選手と、ドラフト1位・森木(高知)、ドラフト4位・前川(智弁学園)ら新人組を指導した。阪神での指導は20年以来2年ぶり。近本、中野に続くスプリンター養成に着手した。

 肩甲骨や股関節の動き、腕の振りなどを指導するとともに、50メートルダッシュを動画撮影してチェック。さらに佐藤輝らにゴムチューブを使ったトレーニング方法を直伝した。

 秋本氏はJリーガー、プロ野球選手、ラグビー、アメフト選手など幅広くランニングのコーチとして指導の実績を持ち、年間1万人以上の小中学生にも走り方教室を展開している。

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2022年1月18日のニュース